クヨクヨ悩まないためには|産業医の力は現代に必要不可欠

先生

メンタルケアが必要

診察室

様々なストレス

昔、精神科は特殊な診療科でしたが、今は心療内科や神経科などの診療科も増えて、受診者も増え小学生から大人まで幅広く診察を受けています。ほとんどが予約制ですが、患者数は増える一方です。子ども社会の「いじめ」は有名ですが、大人社会でもあります。いじめのほかにも各種のハラスメントがあり、言葉による暴力も後を絶ちません。東京に限らず、大きな社会問題になっています。こうした人間が原因のストレスもあれば、仕事の納期の厳しい職種では時間に追い詰められて精神が休まらない人もいます。機械化やIT化が進んで人間が楽になっているように見えていますが、人数が減った分、一人の管理する負担は逆に増えています。品質の向上や効率化はさらに重視されるようになり、一人一人の能率が厳しく要求されるようになっています。ネット社会が当たり前になるとセキュリティ管理も一層厳しくなっています。

身近になった精神科

こうしたストレス社会には、そのはけ口ともなるカウンセリングなどの場所が必要です。昔もストレスはありましたが、画一的に育てられたせいで、我慢強くないため順応できない若者、IT化にのれない中年など、適応しきれないために精神を病む場合も非常に多いです。スクールカウンセリングルームの設置もどの学校でも殆んど義務付けられています。東京にある大手企業では、社内の医務室レベルでカウンセリングルームを持っている場合も珍しくないくらいメンタルケアに力を入れています。また、東京に本社がある健康保険組合員は提携した外部のカウンセリングを受ける窓口が東京にあり、組合員とその家族が対象で予約できるようになっています。カウンセリングは、心療内科などの医師と連携して行うのが一般的です。薬の処方が必要な場合もあるからです。